学校運営システム

紙とExcelで限界だった校務を、パソコンが苦手な先生でも使える一元管理システムに。入学・出席・証明書・在留資格をシンプルに。

学校運営システム
  • 担当: フルスタック開発 (Laravel, Inertia/React)・ローカライズ
  • 使用技術: Laravel, PHP, MySQL, Inertia, React, Blade, Docker/Sail

課題:「ITの壁」と「言語の壁」

ある専門学校では、出席管理、成績入力、在留資格の期限管理をすべて紙とExcelで運用していました。外国人留学生が増え、教職員が手続きに追われて本来の教育に時間を割けない状態でした。

さらに、デジタルツールに不慣れな先生も多く、「複雑なシステムは導入しても使われない」というジレンマがありました。

解決策:「誰でも使える」設計

- シンプルな画面設計: パソコンが苦手な先生でも迷わない、必要最小限の入力項目と明確なボタン配置
- 段階的な導入: 部分的に作って、社内で使えるようにし、現場が慣れたタイミングで次の機能を追加
- 多言語対応: 留学生も自分で履修登録や出席確認ができるよう、英語・日本語に対応
- 現場の声を反映: 「ここがわかりにくい」を聞き取り、UI改善を繰り返す

主な機能

- バリデーション付きの多段階入学フロー
- 出席入力と履歴確認(在留資格管理と連動)
- 日本語/英語の証明書発行の自動化(PDF生成)
- 送金・残高情報の管理
- ロールベースの権限とログの自動監視(セキュリティ担保)

技術的な工夫

- Laravel + Inertia/React: SPAの快適さと、従来型のルーティングのわかりやすさを両立
- 短く一貫したラベル: UIテキストを日英で統一し、レイアウト崩れを防止
- 段階的なリリース: モジュールごとに機能を追加し、現場の負担を分散

成果:「これなら使える」

- 事務作業時間が約40%削減
- 紙の証明書発行が30分 → 3分に短縮
- 教職員から「これなら使える」と好評で、運用も安定
- 入力ミスが大幅に削減

派手さよりも、日々の運用が楽になることを重視した結果です。